闇に咲く花

てつこ

2008年09月05日 21:10

行ってまいりました川西町。
観てまいりました「闇に咲く花」(こちらを参照)


「闇に咲く花」一体どんな内容なのか。
井上ひさし氏の戯曲を読んだことのある方もいるかもしれませんが…

掻い摘んで言うと、
戦後、進駐軍の占領下で懸命に生きる人々の
悲喜交々の日常を描いたものです。

舞台は東京千代田区にある愛敬稲荷神社。
戦地で一人息子健太郎を亡くした神主と
近所に住む5人の未亡人を中心に物語は進んでいきます。

ある日、死んだはずの健太郎が突然帰ってくる。
突然の息子の帰還は、沈みがちだった人々に希望を与える。

しかし、再開を喜ぶのも束の間。
健太郎はC級戦犯として起訴されてしまう…


とっても、笑いのある舞台でした。
が、とても考えさせられる舞台でもあります。

当時、戦犯として裁かれた人々の中には、
冤罪に近いような状態で処刑された人も多かったのではないでしょうか。

明るく、楽しく、切ない内容でした。

さて、肝心のてつこの妹の役どころですが、
彼女は「子守の少女」を演じています。
冒頭部分と、最後にしか出てきませんが
この「子守の少女」は「希望」という存在。
舞台に光をもたらす存在です。

姉の私が言うのもなんですが、とてもよかったと思います。


以下フォトレポ。

会場には結構人が入ってました。
地元高校の演劇部の生徒たちも15,6人
いろいろとお手伝いしていました。


チラシ置場。
ものすごく充実しています。


パンフレットを購入。
い、1ページも!もらってます。
すごいな…(; ・`д・´)


妹よ。
よく見ると、男みたいな顔をしているな。
父似の妹。
てつこは母似。



舞台が終わった後、楽屋に行くことができました。
よかったよ!と妹を褒めてあげました。
それから共演者の皆さん、演出家の先生にごあいさつ。
長野の実家の両親たちは、東京公演で井上氏にも会ってきたそうですが
山形には来ていなかったのか、会うことはできませんでした。

サービスショット。(サービスになるか?)
役作りのため、クレラップの女の子みたいな
髪型にしてます。もしくは節子?
「節子!それドロップちゃう!」
これ、地毛です。


お分かりかと思いますが、左はてつこ。
言われる前に言っておきます。
デブじゃない!ポッチャリ系だぁ───────!!! ©チョウジ

しかし、うちのダンナは写真を撮るのがヘタです。
微妙にピンボケしてます。
しかも、ピースと顔を作る前にシャッターを押したので、
妹はなんともマヌケな顔(笑)

構図も考えればいいのに(´Д`)ハァ…



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